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人は何故、カニを食べるとき無口になるのか?


Q:何故、人はカニを食べるとき無口になってしまうのでしょうか?

カニを食べているときって、無口になってしまうことが多いですよね。

普段だったら、色々と会話も楽しみながら食事をしているのに。

何故なんでしょうか?

A:カニの殻を剥いたり、殻の中の身をほじくることに集中してしまうから。

売られているカニの中にはすでに剥き身になっているものもありますが、やはり殻が付いたままのものが多いです。

爪の先や脚の付け根部分、関節の間などの細かい部分にも身が結構ありますが、箸やカニスプーンを使わないと取れません。

こうして見るとカニって結構面倒な食べ物かもしれません。

でも、すでに剥いてあるカニの身だけがあって、食べていいよ~、となったら、どこか物足りない気がしてしまいそうです。

カニの身を真剣にほじくりながら食べるのも、カニの醍醐味の一つ!なのかもしれません。

そういえば、よく苦手な人と食事に行く時はカニを食べにいくと良い、なんて言われるそうです。(会話をしなくて済むから)

でも、せっかく美味しいカニを食べるなら、親しい人と楽しみながらいただきたいものですね。