冷凍した蟹の解凍方法 ~時短の裏技 カニしゃぶ編~
こんにちは!
私達が、カニを買う時は、冷凍の状態が多いかと思います。
現代の冷凍技術はとても高いので、正しく解凍すれば、獲れたて鮮度と変わらない美味しさを、ご自宅で味わう事が可能です♪
せっかく買ってきたカニですし、ぜひとも美味しく食べたいものですよね。
そこで本日は、すぐに役に立つ、カニの解凍方法をご紹介します。
時間が無い時、忙しい時にぴったりな、時短の裏技解凍法です。
時間短縮 「温塩水解凍法」 カニしゃぶ編
<用意するもの>
・食塩
・温水
・ボール
・ふきん(キッチンペーパーでも可)
カニの解凍方法
1
40℃の温水(お風呂の温度くらい)1リットルに対し、塩を大さじ2(30g)の割合で混ぜて、温塩水を作ります。
2
カニしゃぶを袋から取り出し、1分間、温塩水につけます。
3
温塩水から上げて、清潔なふきんでカニしゃぶの水分をふき取ります。
4
ふき取ったふきんをよくすすぎ、かたく絞ってカニしゃぶを包みます。
5
そのまま冷蔵庫で約10分間解凍すれば、完了です。
※生のカニは、解凍して時間が経つと、カニの体液が酸化して黒く変色してしまいます。食べても問題ありませんが、風味が落ちてしまいますので、解凍するときは、時間のかかる自然解凍はおやめ下さい。
食べる分だけを袋に入れて、流水解凍することをオススメします。
<酸化して黒くなった蟹身について>
解凍して時間が経つと、カニの体液が酸化して黒く変色してしまいます。
かにが酸化する=保存料を使用していないカニという証明でもありますが、生冷凍の蟹は、解凍後出来るだけ早めにお召し上がりください。
※電子レンジの解凍モードや、直接水をかけての解凍は、風味を損ねますのでお避けください。
いかがでしたか?
ちょっとした手間で、美味しいカニしゃぶに解凍できますので、ぜひ試してみてくださいね。
なお、この方法は、今回のポーションの他にもかに爪や肩肉(抱き身)もご使用可能ですので、ぜひ活用してくださいね。